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望月優大さんから応援メッセージをいただきました!

現在CFCでは、「マンスリーサポーター100人募集キャンペーン」を実施しています。今回のキャンペーンに際し、株式会社コモンセンス代表取締役の望月優大さんから応援メッセージをいただきました。

望月さんは、株式会社コモンセンスで非営利団体等への支援をしているほか、「ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実」(講談社現代新書)を出版されるなど、執筆活動もされています。ぜひご覧ください。

応援メッセージ

「正解のない課題に取り組むことの価値」

チャンス・フォー・チルドレンが取り組んでいる課題は正解のない課題です。

中学校まで普遍的に提供される学校教育が存在する中で、学校外の局面で発生する教育格差については放置してしまって良いのか?学校教育からこぼれた子どもたちの受け皿として、学校外の学びの場に対して私たちはどんな可能性を見るのか?

——彼らが提案する「スタディクーポン」という解決策は、公教育に対して導入されうるいわゆる学校選択制とは全く異なり、学校外の学びの機会に対するアクセスの保障を目指しています。その射程は一般的な学習塾にとどまらず、不登校の子や日本語に不自由のある子など、公教育が包摂に失敗してきた子どもたちをそれとは別のやり方で支えるための方法を模索するものです。

私はチャンス・フォー・チルドレンが答えの無い問いに取り組んでいることそのものに価値があると感じています。彼らを応援することは、スタディクーポンを受け取る一人ひとりの子どもたちを支えるだけでなく、私たちの社会が自らの子どもたちにどう向き合っていくのか、その本質的な問いを突き詰めることにもつながっているのです。

望月優大さん プロフィール
ライター・株式会社コモンセンス代表取締役

1985年生まれ。日本の移民文化・移民事情を伝えるウェブマガジン「ニッポン複雑紀行」編集長。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了後、経済産業省、グーグル、スマートニュースなどを経て2017年冬に独立。国内外で移民・難民問題を中心に様々な社会問題を取材し「現代ビジネス」や「Newsweek」などの雑誌やウェブ媒体に寄稿。代表を務める株式会社コモンセンスでは非営利団体等への支援にも携わっている。著書「ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実」(講談社現代新書)。

「マンスリーサポーター100人募集キャンペーン」にご協力お願いします!

活動開始から10年目となったCFCでは、まだ支援を届けられていない子どもたちに「スタディクーポン」を届けるため、「マンスリーサポーター100名募集キャンペーン」を実施しています。ぜひ、子どもたちを支える仲間になっていただけると嬉しいです。

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