新職員のご紹介(東京事務局 野崎大雅)
皆様、はじめまして。新たに職員となりました、野崎大雅(のざきひろまさ)です。少しスペースお借りして私の自己紹介をさせていただきます。
■NPOとの関わり
アメリカの小さいコミュニティ大学へ留学した時にNPOに出会い、以来ずっと関わりを持ち続けてきました。大学を卒業して帰国後、たまたま縁をいただいた、鹿児島の中間支援組織に入職しました。仕事はやりがいも多く全身全霊で取り組んでいましたが、行政側の方針で担当事業が消滅したの機に帰京。
一度ビジネスを学び、いつかファンドレイザーとしてNPO業界に戻ろうと決意したのが10年前でした。半年ほど東北のボランティアや私塾の事務局などをして過ごしたあと、ファンドレイジングに役立つという知人のアドバイスに従い、営業会社に転職しました。
忙しくしすぎて気づいたら10年過ぎており、このままいくと戻れないと40歳手前にして転職を決意。知人の紹介でCFCに出会い入職に至りました。
■「いい大人」と出会う重要性
CFCに決めた理由はいくつかありますが、一番共感しているのが、「かわいそうだから支援しているのではなく、CFCの支援を受けた子どもが将来日本を支える人材になると信じている」という点です。
転勤族でしたので、生まれてから中学にあがるまで全国いろいろなところに住みました。場所によってはなかなかなじめないクラスもありましたが、小学校から習い始めた剣道のおかげで小学校以外にも居場所があり、すくわれたように感じていました。
また、道場に行くと心身ともに鍛え上げた(子どもの目線からは特にそう感じました)大人から、剣道だけでなく人生において大事なことをたくさん教えてもらいました。
早い段階で”いい大人”に出会うことができれば、人生の大きな財産になります。塾や習い事はただ知識を増やすだけではなく、子どもにとって人と出会い、社会を知り、自分の人生の方向性を自分で決めるための非常に重要な機会だと思っています。
私は広報・ファンドレイジングを担当いたします。CFCが掲げるミッション「すべての子どもに多様な学びを」を実現するためにスタッフやサポーターの皆様と一緒に駆け抜けていければと思っております。
【CFCの活動について
もっと知りたいあなたへ】
毎月の活動説明会で、子どもの貧困・教育格差の現状や、CFCの活動内容等について詳しくお伝えしています。
日本の子どもの貧困、教育格差の現状や、CFCの活動をより詳しく知りたい方は、ぜひご参加ください。