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グルーピング・スタディ報告

今年から新しく当プロジェクトに携わる関西学院大学一回生の左向勇登と申します。僕は、私立高校を卒業し、指定校推薦を使い、この春関西学院大学に入学しました。その体験が少しでもブラザー・シスターの知識の補充になればと思い、また、Chance for Childrenの活動全体を深く知るために、先日7月3日に開催したグルーピング・スタディに参加しました。

今回のグルーピング・スタディでは、最近複雑化している推薦入試(AO・公募生・指定校)について、知っている知識を出しあいました。どの推薦入試を利用するにも、メリット、デメリットが付きまとうのは必須だということがわかりました。次に、一般入試を体験した大学生に受験体験記(私生活、部活との両立、模試の有効活用法、気持ちの変化、息抜きの仕方、勉強の量、仕方、また、スタートした時期など)を話して頂きました。その後、先ほど申したように、僕が体験した指定校推薦を受けた体験談をブラザー・シスターに話させて頂きました。

お昼からは当プロジェクトのアドバイザーの先生をお招きし、プロジェクトメンバー、ブラザー・シスター合同で大学受験当時の経験をもとにして大学受験生の気持ち(悩み・気分・気持ち・考え)を共有するワークを行いました。個人でイメージした大学受験生の気持ちをポストイットに書き写し、書いたものをお互い発表した後、同じようなまとまりに分ける作業をすることでクーポン利用者の気持ちの変動などを想像してみました。そしてどういう観点から見ても、大学受験生は焦りが出てしまうという結論にいたりました。

クーポン利用者のためにも、もっと意見を出したいと思えた一日でした。