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子どもの相談ボランティアとして三井住友銀行の若手社員さんが活動に参加します!(研修実施のご報告)


(写真)研修の様子

CFCでは、経済的に困難な家庭の子どもたちにクーポンを提供するだけでなく、クーポンを利用している子どもたちと大学生ボランティアが定期的に面談を行い、進路・学習などの相談支援を行っています。

今回あたらしい取り組みとして、SMBCスタディクーポン事業等で連携している三井住友銀行(以下SMBC)の若手社員有志が、同ボランティアとして活動に参加することになりました。2/15には、都内でボランティア養成研修を行い、子どもや心理の専門家から座学やロールプレイング講習を受けました。

今回の研修を通じて、6名がCFCのボランティアとして参加してくれることになりました。これから面談を通じて、クーポンを利用している子どもたちをしっかりとサポートしていきたいと思います。

研修参加者からの感想

・社会人と違い、必ずしも結果や解決策を提示するのが全てではなく、学生の皆さまの話をただただ傾聴する姿勢も大切であることを学びました。大学生ボランティアの皆さま、クーポンをご利用いただく学生の皆さまに、弊社としてお伝えできることを確りと考えて、伴走していきたいと思います。

・大学生ボランティアの方から、実際に子どもと接していて感じることや経験したことを教示いただけたことで、より具体的に取組の内容を理解することができた。また、ロープレを通じ、子どもへの向き合い方と社会人として仕事を通しての人との向き合い方は全く異なることを実感できたことは大変勉強になった。


 

◆「子どもサポーター養成研修」実施概要

日時・場所 2025年2月15日(土)10:00~16:30 三井住友フィナンシャルグループ本店
プログラム ■講義
(1)子どもの貧困・教育格差の現状/CFC・ブラシスの活動内容
(2)生活困窮家庭の子どもたちの背景・心理状態を考える(ソーシャルワーカー/根本真紀先生)

■実習
(1)面談事例の共有/ロールプレイング実習
(2)研修の振り返り

ボランティア登録者数 6名