ブラザー・シスター(大学生ボランティア)の卒業式を行いました!
CFCでは、「ブラザー・シスター」(大学生ボランティア)が、スタディクーポンを利用している子どもたちと定期的に面談を行い、進路・学習などに関わる相談にのっています。3月15日(東京)・16日(仙台)に、今年度で大学を卒業するブラザー・シスターの卒業式を実施しました!
ブラザー・シスターは担当の子どもたちと1対1で面談をしていますが、チームとしての繋がりも非常に強いです。それは、面談での困りごとをブラザー・シスターが一人で抱え込まないようにするため、シェアリング(不安解消を目的とした面談後の共有)や定期研修を行い、『みんなで子どもたちを支えること』を大切にしているからです。そんな中、「たくさん助けてくれた先輩たちに恩返しをしたい」という後輩たちが卒業式を企画してくれました。
当日は、卒業生から現役生やスタッフに向けて、ひとりひとりスピーチを行いました。
卒業生からは、「悩むことも多かったが、『面談があってよかった』という子どもの言葉に救われたような気持ちになった」、「街頭募金を通じて私たちの活動が寄付で成り立っていることを実感し、より真剣に向き合わなければと感じた」といった、それぞれの活動への想いや、チームへの感謝、そして子どもたちとの大切な思い出などが語られました。
卒業生には、子どもや対人支援に関連した仕事だけでなく、一般企業で勤めるメンバーもたくさんいます。どんな環境であれ、皆さんが誰かと本気で向き合った経験は、これからの社会で必ず生きていくものだと確信しています。卒業生の皆さん、CFCの活動を支えてくださり、本当にありがとうございました!