被災した子どもを支える大学生ボランティア養成研修を開催
チャンス・フォー・チルドレンの学校外教育バウチャー提供プロジェクトでは、
被災した子ども(バウチャー利用者)に対して、大学生のボランティアが学習や
進路の相談役として関わる「ブラザー・シスター制度」を設けています。
進路や学習の悩みなら、専門家がアドバイスした方が良いという考え方も確かに
あるかもしれません。
しかしながら、この活動を大学生がすることに、非常に大きな意味があると私た
ちは信じています。
子どもたちにとっては、年齢の近い大学生だからこそ、心を開いて話せる本音が
あります。また子どもたちの近い将来を歩んでいる大学生は良きロールモデルと
なり、子どもたちが自分の将来を考えるうえで非常に重要な役割を果たします。
これは、大学生にしかできないことです。
もちろん、大学生が手に負えない部分は職員や専門家チームがサポートし、安心
して活動をする仕組みを設けています。
大学生が自分の強みを最大限に生かしながらできる復興支援活動。
それが、チャンス・フォー・チルドレンのブラザー・シスターの活動です。
11月には、大学生ボランティアの養成研修を行います。
この研修をスタートに、大学生が復興支援で活躍する基盤を作りたいと考えています。
東北の大学生は、ぜひこの活動のスタートして研修にご参加ください。
研修の詳細はこちらをご覧ください。