【参加者募集】大学生ボランティア養成研修開催!!
2012年5月26日、27日に、子どもと関わる大学生ボランティアを養成するため、研修会を実施します。
この研修会は、専門家の先生方をお呼びして講義形式・実習形式の計2日間の日程で実施されます。
1.講義形式の研修では、子どもと関わっていくために必要な「専門的な知識」を体系的に学ぶことができます。
2.実習形式の研修では、講義形式で学んだことを「単なる知識」として終わらせるのではなく、自らの体験を通して、「経験」にします。
この研修に参加した学生ボランティアは、次のようなことを言っていました。
「子ども一人の人生に関わるボランティアとして責任を持って関わりたいと思った。(東北福祉大学3年)」
「自分自身のこれまでの子どもとの関わり方を振り返る貴重な機会になった。(東北学院大学当時2年)」
私たちと一緒に被災地の子どもたちを支えていきませんか。
そんな気持ちを持った方、ぜひ参加してください。
被災地の子どもたちを、被災地の学生が支えていく。地域で支えていく。
とても大切なことだと思います。
今も、チャンス・フォー・チルドレンでは大学生ボランティアが月に一回、電話もしくは面談といった形で被災した子どもたちとコミュニケーションをとり、進路・学習の相談やアドバイスを行っています。
40名以上の学生ボランティアが子どもたちを支えています。
私たちとともに子どもたちを支えてくれる仲間を待っています。
▷研修の詳細
■研修日時
(1)講義 2012年5月26日(土)13:00~18:30
(2)実習 2012年5月27日(日)10:00~18:10
※(1),(2)両日の参加が必要です。
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《参加お申込みはこちらから》
PC http://ws.formzu.net/fgen/S75839224/
携帯 http://ws.formzu.net/mfgen/S75839224/
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○講義(5/26)
講義1
「Chance for Children/ブラザー・シスター制度の概要」
Chance for Childrenがどのような取り組みを行っており、その中で学生ボランティアにどのような役割を期待しているのかについて説明します。
▷担当:雑賀 雄太(一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事)
講義2
「子どもの貧困、貧困家庭の実状」
日本の子どもの貧困の実状について学びます。具体例をあげながらどのような点が問題で、その背景には何があるのかを考えます。
▷担当:阿部 裕二(東北福祉大学 総合福祉学部 社会福祉学科教授)
講義3
「被災した子どもの心理状態と支え方」
災害時の心の反応、遺族の心理、喪失体験による心の動きなど、被災した子どもの心理状態を学び、どのように支えていくべきかを考えます。
▷担当:佐藤 利憲(仙台青葉学院短期大学看護学科精神看護学助教)
講義4
「進学・就職・経済的支援制度について」
高校入試、大学入試の諸制度や高卒での就職の実状について学びます。また進学していくうえで活用できる経済的支援制度について説明します。
▷担当:松浦 智博(株式会社デュナミス取締役キャリア教育コーディネーター)
○実習(12/11)
セッション1
「コミュニケーション基礎/実践」
対人コミュニケーションにおける基礎的な知識、子どもとコミュニケーションをとるうえで必要となるスキルを実践を交えて学びます。
セッション2
「ロールプレイング」
実際に子どもと面談する場面や電話で会話をする場面を想定し、子どもの役や学生ボランティアの役を演じ、実体験します。
セッション3
「グループワーク」
子どもと関わる際に大切なこと・ブラザー・シスターとしての役割について小グループで意見を出し合い、最後に参加者全員で共有します。
▷担当:出村 和子(弘前学院大学客員教授 /仙台いのちの電話理事長)
※コミュニケーション基礎/実践、ロールプレイング、グループワークすべてをご担当いただきます。
■対象
被災児童・生徒への支援活動に関心のある大学生・大学院生
■定員
40名
※応募が殺到した場合、男女比・学年等を考慮した上で選考させていただきます。
■参加費
無料
※自宅から研修場所までの往復交通費、昼食費は自己負担となります。
■はじまりは阪神・淡路大震災
Chance for Childrenは、