チャンス・フォー・チルドレンとブレーンヒューマニティー
最近取材等でチャンス・フォー・チルドレンとブレーンヒューマニティーはどういう関係ですか?という質問をよく受けます。
確かにわかりにくい部分もあるので簡単におさらいしたいと思います。
ブレーンヒューマニティーとは(http://www.brainhumanity.or.jp/)
大学生が主体となって運営する非営利組織です。
阪神・淡路大震災で被災した子どもたちの支援を契機に、現在ではキャンプなどの野外活動、海外でのワークキャンプ、不登校の子どもたちの支援など幅広い領域で活動を展開しています。
チャンス・フォー・チルドレンは、このブレーンヒューマニティーのひとつのプロジェクトとして2009年に生まれ、2011年6月に独立しました。現在は別法人として活動していますが、ブレーンヒューマニティーはいわば生みの親、チャンス・フォー・チルドレンの設立母体という位置づけです。
ブレーンヒューマニティーは、子どもたちに学校外教育サービスを提供し、収入を得るという事業収入型の運営を行っています。
今では年間600名程の学生がその運営に関わり、多種多様なプログラムを展開しています。
しかし、そのような多様なプログラム展開の中でもサービスを提供できない子どもたちがいました。
それは、経済的な理由により学校外教育サービスを受けることができない、つまり学校外教育費を支出できない家庭の子どもたちでした。
そこで、このような子どもたちにも学校外教育サービスを提供しよう。教育の機会は平等に与えられるべきではないか。との思いからチャンス・フォー・チルドレンの活動が始まりました。
そのスローガンは「すべての子どもに機会を。すべての子どもに夢を。」というものです。
まだ創業から3年目の活動ですが、これからもブレーンヒューマニティーとチャンス・フォー・チルドレンは連携しながら、スローガンの通りすべての子どもたちが学びの機会を得られる社会の実現を目指していきたいと思います。
今後もご支援、ご協力をお願いします。
毎月の活動説明会で、子どもの貧困・教育格差の現状や、CFCの活動内容等について詳しくお伝えしています。
日本の教育格差の現状や、CFCの活動をより詳しく知りたい方は、ぜひご参加ください。