ニュース

「学校外教育バウチャー」に関するセミナーに今井が登壇します

f:id:chance-for-children:20121010121539j:image

東京都内で子どもたちへの野外教育支援を行う「NPO法人夢職人」さんが、「教育格差」「子どもの貧困」「学校外教育バウチャー」をテーマにセミナーを開催してくださることとなりました。

当日は、CFC今井悠介が登壇し、上記のテーマについてお話させていただきます。

「子どもの貧困」、「教育格差」、「学校外教育」など興味関心のある方はもちろんのこと、子どもや教育に関わっている方やこれから関わろうとしている幅広い方々にお集まりいただき、実り多き学びの機会になればと思います。皆様のご参加をお待ちしております。

詳細は、下記の告知文をご確認下さい。転送、ブログへのご掲載を歓迎します。

(以下、NPO法人夢職人WEBサイトの告知文を転載)

●今、大阪市や被災地で脚光を浴びる革新的なモデルとは!?
━━━━◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

「学校外教育バウチャー」で教育格差は解決できるのか?
~すべての子ども達の教育機会を保障する新しい仕組み~

講師:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏

申込フォーム → http://bit.ly/QtPGLh

2012年11月3日(祝)19時~21時@江東区亀戸文化センター
produced by NPO法人夢職人 http://yumeshokunin.org/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇◆━━━

「日本は、生まれる前から子どもの将来が決まってしまう国」

そんな話をアナタは信じられますか?

ユニセフ(国際連合児童基金)が2012年にまとめた報告書によると、日本の子どもの貧困率は14.9%でした。先進国35カ国中9番目に高い貧困率です。
これは日本の子どもの7人に1人が相対的貧困状態にあることを意味します。

また、親世代の経済状況は、子どもの進学状況や職業にも影響し、「貧困の世代間連鎖」を生み出してしまっています。

教育の機会が保障されている日本で、なぜ、そんなことが起こるのか?

学校教育の機会がすべての子ども達に平等に与えられているのに対して、教育費用が多額にかかる日本では、学校外教育の機会(塾・予備校、スポーツ、音楽、文化活動や様々な体験の機会)は家庭の経済的な事情に左右されます。

日本には経済的な理由で、学校外教育の機会を十分に得ることができない子ども達がいます。そして、それが子ども達の教育格差となり、低学力、低学歴の子ども達を生みだします。
そのような子どもたちは将来的に安定的な職業に就くことができない場合が多く、次世代にまで経済的困窮が連鎖するのです。

今、この教育格差を解決する有効的な仕組みが脚光を浴びています。

2011年3月に起こった東日本大震災の被災児童の教育機会を支え、2012年7月より橋下徹氏が市長を務める大阪市で教育政策として開始され、現在、注目を集めている事業モデル「学校外教育バウチャー」。

学校外教育バウチャーは、一体、どのような仕組みで、本当に教育格差を解決する画期的な方法となり得るのか?

自身も小学生の時に阪神淡路大震災を経験し、現在、関西、東北、関東と各地を飛びまわり、「学校外教育バウチャー」の仕組みを仕掛ける若きチャレンジャーである一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏をお招きし、この仕組みについて、じっくりとお話をいただきます。

立場や役割を越えて、子どもたちを想うたくさんの方々のお越しをお待ちしています。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ セミナー概要
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆日程:2012年11月3日(祝) 19:00~21:00

◆場所:江東区亀戸文化センター 第1研修室
http://www.kcf.or.jp/kameido/kameido_map.html
・JR総武線「亀戸」駅北口より徒歩2分
・東武亀戸線「亀戸」駅より徒歩2分

※迷われた場合は、下記の携帯までご連絡下さい。
(NPO法人夢職人: 080-5020-8822 )

◆定員:50名程度

◆対象:
・「学校外教育バウチャー」や教育格差に興味関心をお持ちの方
・NPO/NGOや社会起業などに興味関心をお持ちの方
・子どもや教育に関するお仕事をされている方、また目指されている方
・これから被災地や子ども分野でのご支援・CSRをお考えの方 など

◆参加費:

一般:2,000円/学生:1,000円

◆主催:NPO法人夢職人

◆プログラム:

18:30 開場・受付開始

19:00 講演開始

「学校外教育バウチャー」で教育格差は解決できるのか?
~すべての子ども達の教育機会を保障する新しい仕組み~
講師:一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン代表理事 今井悠介氏

20:10 休憩

20:20 トークセッション

会場の皆さまにもご意見・ご質問をお寄せいただき、皆さんと共に一緒に考えを深めていく場にしたいと思います。

21:00 閉会

21:30 懇親会(別途参加費:3,000円程度)

講演会より場所を移って行います。ご歓談をお楽しみ下さい。
講演中に感じた疑問点や不明な点などを直接お話いただけます。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃■ 登壇者
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ 講 師

一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)

代表理事 今井悠介 http://www.cfc.or.jp/

1986年生まれ、神戸出身。小学2年生のときに阪神・淡路大震災を経験。
2005年に関西学院大学社会学部に入学。在学中、NPO法人ブレーンヒューマニティーにおいて不登校関連事業部代表を務める。
不登校の子どもの学習支援を行う大学生講師養成システムの構築や、不登校の子どもを対象とした富士登山・海外ワークキャンプ事業等の新規事業開発に携わる。
2009年、大学卒業後、株式会社日本公文教育研究会に入社。
同社池袋事務局に配属。直営学習教室の指導者や、地区の教室コンサルタントを経験。学校外教育の現場に携わる中で、子どもの持つ可能性の