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NHK「サキどり↑」の放送をご覧いただいた皆さまへ

本日、NHKのテレビ番組「サキどり↑」でCFCの活動が紹介されました。ご覧いただいた皆様、本当にありがとうございました。

放送でありました通り、CFCは国内の貧困世帯の子ども達の教育のための寄付を募っています。しかしながら、我々の力不足ゆえに、まだまだ子ども達のニーズに十分に対応できるだけの寄付が集まっていません。今年の5月には、「97名」の定員枠に対して、「1201名」の子ども達から応募があり、支援を求める多くの子ども達が落選しました。

経済的な事情で子ども達の夢が断たれることはあってはなりません。しかしながら、日本の子ども達を巡る現状は極めて深刻であり、例えば東北では震災から2年経過した今なお、次のような悲痛な声が事務局に届いています。

『現在、私には高1、高2、高3の子どもがおります。高2の息子は「家計に迷惑をかけられない」と、就職することに決めました。高3の長男と高1の長女 はできれば進学をしたいと言っております。震災で家族全員、職場が流されてしまい、祖父母の収入は年金とわずかの給与収入だけになり、我々夫婦の収入だけ では6人生活していくので精いっぱいで学習塾に通わせてあげる余裕がありませんでした。先日、学習塾の体験学習に友達に誘われていきましたが娘は「授業料 が高いので遠慮する」と言っていたので、申し訳なく思っていました。』

このような子ども達への教育支援は長期的に行うことで初めて効果が生まれます。もし、番組を見てくださった方の中で、子どもたちに対して「何かしたい」という気持ちを持ってくださった方がいらっしゃったら、毎月500円~のCFCサポート会員(子どもたちへの継続寄付)へのご入会を検討ください。

子ども達への寄付は「施し」ではなく「投資」です。子どもたちは「かわいそうな存在」ではなく、これからの社会を共に作っていく「仲間」です。私たちは、子ども達のために、これからも死力を尽くして取り組んでいきたいと思いますので、どうか一緒に子どもたちを支えてください。ご支援・ご協力のほど、よろしくお願いします。

一般社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)
代表理事 今井 悠介

 

子どもたちの多様な学びをご支援ください

勉強する子ども

毎年CFCには定員を上回る子どもたちから支援の応募が寄せられますが、寄付金が十分に集まっておらず、多くの子どもたちが落選せざるを得ません。今年度も600名以上の子どもたちが落選してしまいました。

ひとりでも多くの子どもたちに多様な学びの機会を届けるため、皆さまの温かいご支援、ご協力をお願いいたします。

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