ケース勉強会~不登校の子どもの支え方~を実施しました!
こんにちは!
CFC学生ボランティアの鶏徳佑衣(けいとく・ゆい)です。
8月27日(木)に「ケース勉強会~不登校の子どもの支え方~」を行いました。
「ケース勉強会」とは、より深刻なケースを抱える子どもを支えるために、日ごろ子どもたちと面談を行っているブラザー・シスター(大学生ボランティア)が専門的な知識や子どもたちの背景を学ぶことを目的とする研修です。
私たちが面談している子どもたちの中には、不登校の子どももいます。私も不登校の子を担当しています。面談の際、どのような配慮が必要なのか、どのように支えるべきか悩むことがあります。
震災の影響で精神的に負担がかかって不登校になってしまったり、学校でのトラブルがあって不登校になったりと、子どもによって不登校の原因は様々です。こういった子どもたちを支えるため、今回のケース勉強会では、「不登校」をテーマとしました。
今回の研修では、まず講義で、不登校になる原因、不登校の子どもたちの支え方などを学び、その後、私たちが面談で出来ることを考えました。また、アプローチ方法を学ぶため、模擬面談も行いました。
今回の研修は、不登校の子どもだけでなく、様々な背景を持った子どもたちと接する上でも、充実した内容だったように感じます。これからもブラザー・シスターとして、子どもたちをしっかりと支えていきたいと思います。
<参加したブラザー・シスターからの声>
・子どもたちは「学校に行かない」のではなく「行きたくても行けない」こともあると気づいた。
・震災の影響で不登校になる子どももいると分かった。
・不登校の子どもたちの生活の中で良い所を見つけ、褒めることが大切なのだと気付いた。
◆「ケース勉強会~不登校の子どもの支え方~」実施概要
日時 | 8月27日(木) 13:00~16:00 |
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場所 | 仙台市民会館 |
講師 | 久保順也先生(宮城教育大学 准教授) |
参加者人数 | 17人 |