コラムの記事一覧
ハイリスクな子どもへのアプローチ (道中隆/関西国際大学教授)
CFCが2015年に発刊した「東日本大震災・被災地子ども教育白書」に寄稿していただいた道中隆先生(関西国際大学教授)のエッセイをご紹介します。道中先生は、厚労省社会保障審議会委員などを歴任し、保健福祉の政策運営に携わっていらっしゃいます。ぜひご覧ください。
大災害が与える子どもへの影響(津久井進/弁護士)
CFCが2015年に発刊した「東日本大震災・被災地子ども教育白書」に寄稿していただいた津久井進先生(弁護士)のエッセイをご紹介します。津久井先生は、災害復興の制度改善や被災者に対する法的支援に取り組んでいらっしゃいます。ぜひご覧ください。
大震災後の子どもの環境とメンタルヘルス(髙橋聡美/防衛医科大学校医学教育部 教授)
CFCが2015年に発刊した「東日本大震災・被災地子ども教育白書」に寄稿していただいた髙橋聡美教授のエッセイをご紹介します。子どもたちの心の問題は、震災から8年となる現在の支援現場で重要なテーマとなっています。ぜひご覧ください。
相対的貧困とは何か?
厚生労働省の報告書によると、日本では7人に1人の子どもが貧困状態に陥っています。しかし、街で今にも飢え死にしそうな子を見かけることはないのに、なぜ貧困の子どもが多いと言われているのでしょうか。それは「相対的貧困」と呼ばれる状態にある子どもを指しているからです。
阪神・淡路大震災から24年を迎えて(CFC理事・能島裕介より)
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起こりました。私たちの活動の根底には、この震災での経験があります。避難所で参考書を広げる子ども、震災で怪我をしながらも入院先の病院で勉強する子ども、家族や友達を失った子ども…始まりは、このような子どもたちの学習支援でした。
CFCクーポンは、なぜ学習塾以外でも利用できるのか?~「通信教育」「オンライン授業」の意外な役割
CFCのクーポンは、「通信教育」や「オンライン授業」でも利用できることをご存知でしょうか。今回は、どのような背景で子どもたちが、実際に通信教育やオンライン授業でクーポンを利用しているのか、ご紹介したいと思います。
被災生活で感じた「困っている人を助けたい」という気持ち。逆に私が子どもたちから教えてもらったこと。(大学生ボランティアの声)
私は、東日本大震災のとき福島で被災したことが、CFCの活動に参加するきっかけになりました。
韓国の子どもの貧困対策の実情
先日、他の教育支援団体が主催する韓国の子どもの貧困対策の視察に合流させてもらう機会があり、韓国の子どもの虐待に関する対応や乳幼児支援を行う公民連携型の福祉施設などを幅広く視察させていただきました。
外国ルーツの子どもたちにとっての学校外教育の役割とは―「外国人へのおもてなし」ではなく「多文化共生社会」へ
日本語指導が必要な子どもたちは、この10年間で1.6倍となり、3万人を超えました。外国ルーツの子どもたちには日本語指導に加え、生活面のサポートも必要と言われていますが、地域の大人がその役割を担っている事例があります。
チームで子どもたちを支える 子どものケース検討会議
子どもの偏食、発達障害、不登校、いじめ―このような事例に対応するため、CFCでは「ケース検討会議」を設け、職員と大学生ボランティアで話し合う機会を設けています。